「ディスプレイ広告」とは?YDNとGDNの違いについても解説!
Webサイトやアプリ内に出てくる広告(テキスト、画像、動画)を「ディスプレイ広告」といいます。
課金形態は広告がクリックされた際に料金が発生する「クリック課金」、もしくは広告が一定数表示された段階で料金が発生する「インプレッション課金」の2種類があり、ユーザー属性やサイトのジャンルなどを指定して配信することが可能です。
ねえデジ子ちゃん、おねがいがあるの
どうしたの?でじたろう
ぼく、ここに広告だしたいんだ
Yahoo!Japanのトップページだね。
あとね、ここにもだしたい
ねこのきもちっていうサイト
なるほど。じゃあ今日は「ディスプレイ広告」について教えるよ!
ディスプレイ広告には大きく2種類
Yahoo!のディスプレイ広告「YDN」
YDNはYahoo!ディスプレイアドネットワークの略です。
Yahoo!ビジネスIDを使って広告を出します。
こんなところに出せる
(出典:https://promotionalads.yahoo.co.jp/service/publisher/)
YDNの場合、ディスプレイ広告が表示されるのはYahoo!ニュースやYahoo!メールなど、Yahoo!関連のサイトのほかにも上記のサイトがあります。
配信先は法人サイトのみとなっています。
Googleのディスプレイ広告「GDN」
GDNはGoogleディスプレイネットワークの略です。
Gmailアドレスを利用して広告を出します。
こんなところに出せる
GDNの場合、ディスプレイ広告が表示されるサイトは大手ポータルサイトから個人ブログまで多岐に渡り、配信サイトの数も膨大です。
さっきの「ねこのきもち」もGDNだよ。
なんでわかるの
広告の右上にカーソルを置くと確認できるよ。
ほおー
YDNとGDNのちがいと共通点
ここからは、YDNとGDNでは配信サイト以外にどんな違いがあるのか、またどんな共通点があるのかについて説明します。
YDNとGDN両方でできること
ユーザー属性でのターゲティング
性別、地域、年代、デバイス(PC、スマホ、タブレット)などの情報で、配信するユーザーをターゲティングすることができます。
行動に基づくターゲティング
「一度このサイトをみたユーザー」「特定のジャンルに興味を持っているユーザー」など、過去に見たサイトや行動記録を元にしたターゲティングも両方で可能です。
広告を配信するサイトの指定(プレースメント)
「キャットフードの広告だから、キャットフード比較ブログに配信したい」といったように、配信先サイトのURLやジャンルを指定した広告配信が可能です。
YDNとGDN片方でのみできること
ここからは、一方でしかできない設定方法についてピックアップします。
子どもの有無によるターゲティング(GDNのみ)
子どもがいるユーザーのみを指定して配信できるのはGDNのみです。
サーチターゲティング(YDNのみ)
特定のキーワードで過去に検索したことがあるユーザーのみにターゲットを絞った広告配信ができるのはYDNのみです。
インタレストマッチ(YDNのみ)
指定した興味関心カテゴリと一致性が高いユーザーを自動的にターゲティングする昨日。こちらはYDNのみになっています。
コンテンツターゲット(GDNのみ)
サイトのURLやサイトのジャンルで配信面を指定できるのは両者ともに可能ですが、特定のキーワードに関連するサイト設定できるのがGDNの「コンテンツターゲット」です。
配信ペースの指定(GDNのみ)
YDNでは広告の配信ペースは均等ですが、GDNでは均等に配信するほか、 1日の早い時間帯に表示するオプションもあります。
(まとめ)YDNとGDNどっちがおすすめ?
どっちも併用するのが幅広いサイトに配信できるためベストですが、もしもどらちかだけで挑戦したいという場合、まずはGDNがオススメです。
GDNの場合、ディスプレイ広告だけじゃなく検索連動型広告も同じ予算の中で運用できますので、まずはいろんな広告を出してみたいのであれば、GDNから挑戦してみてはいかがでしょうか。
何から始めたらいいかわからなければ、私の会社で相談に乗るよ!
じゃあ、デジ子ちゃんにおまかせしちゃお
【参考サイト】
YDNとGDNの違い|配信先やターゲティングの違いを比較 | Pinto!