デジタルマーケティング通信

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【ニュース】SNS疲れの今、フィーチャーフォンが売れてるらしい(ガラケーやスマホとの違いも調べてみた)

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最近、「SNS疲れ」という言葉が聞かれるようになりました。

Facebook、Twitter、LINEなどでのコミュニケーションに時間を割かれたり、自分発信の情報に対するリアクションが過剰に気になったり、他人の投稿にストレスを感じたり・・・

 

そんな中、イギリスからこんなニュースが飛び込んできました!

 

'Dumb phone' sales on the rise as smartphone users hope to switch off

 

フィーチャーフォンの販売成長率がスマートフォンを上回っているらしいのです。

 

原文の「Dumb」は、「とろい」「まぬけ」といった意味。Smartの対義語で、スマートフォン普及以前に使われていた携帯電話(フィーチャーフォン)を指します。

 

イギリスのスマホユーザーは1日のうち2時間半〜3時間以上をスマホ利用に割いていると言われています。

ちなみに、日本のスマホユーザーは平均でも3時間以上。イギリス以上にスマホ依存が激しい状況です笑

 

 

ところで・・・

「フィーチャーフォン」って何?

 

と思った方も少なからずいらっしゃるのでは。

 

デジ子も、よくわからなかったので調べてみました!

 

そもそも「フィーチャー(feature)」は「特色」とか「特徴付ける」といった意味の英単語。

従来通話機能オンリーだった携帯電話に、カメラ機能やメール機能などの特色がついた携帯電話端末が「フィーチャーフォン」なんですって〜。

 

つまり、私たちが10年前に使っていたような携帯電話全般をさすんですね。

 

 

でも、ここでデジ子の中で新たな疑問が生まれました。

 

「それって、”ガラケー”とはちがうの?」

 

スマートフォンが普及し始めてから、「スマホ」と「ガラケー」2つの単語が行き交うようになりました。

 

ガラケーとは、「ガラパゴス携帯電話」の略。

外部と隔離され、生物が独自の進化を遂げてきたガラパゴス諸島のように、日本の携帯電話も独自の進化を遂げてきたことから、従来の携帯電話はこのように呼ばれています。

「ワンセグ」や「おさいふケータイ」もそんなガラパゴスの由来となった日本独自の機能なんですって〜。

 

で、結論からいうと、

フィーチャーフォンもガラケーも、意味は同じ!

 

スマートフォンが普及する以前にみんなが使っていた携帯電話全般をさします。

最近では「ガラケー」という呼び方が、”ちょっとネガティブな表現なんじゃないの?”という見方も出てきて「フィーチャーフォン」と呼ぶ人も増えているみたい。

 

日本独自の進化を遂げて、便利になっていったこと自体は素晴らしいことだけど、

たしかに「ガラケー」って呼び方はちょっぴり俗っぽいかも?

 

何はともあれ、イギリスの携帯電話業界に起こっている「スマートフォンからフィーチャーフォンへの回帰」、いずれ日本でも起こる可能性がありますね〜。