【Facebook】世論操作の疑いがある32件の不正アカウントを削除
米現地時間7月31日、Facebookは32件のページおよびアカウントをFacebook、Instagram上から閉鎖したと発表しました。
これらはロシア政府との関連性が高く、11月の米大統領選中間選挙を前にアメリカの世論を操作するような情報を発信していたと見られています。
ロシア政府関係団体による情報操作は以前から問題視されてきました。
Facebook上では2015年〜2017年の2年間、ロシア政府につながるFacebookページのフォローを促す広告が約10万ドルの広告費を使い、ロシア政府につながるFacebookページのフォローを促す内容の広告を配信していました。これらの広告の約4割がアメリカ大統領選前に見られたと報告されています。
Facebook側は今後も対策を強化し、米政府やユーザーと情報共有をしていくとしています。
(情報元)