【基本用語はこれでOK】Webマーケティングやネット広告でよく使う用語を12個まとめてみた。
Webの世界では、普段の生活で使わないカタカナ用語がたくさん出てきます。
今回の記事では、Web業界で仕事をしていてよく使う用語をまとめました。
専門用語はたくさん存在しますが、その中でも最頻出用語のみにしぼってあります。
Webマーケティングの仕事を始めたばかりの方、これから詳しくなりたい方はぜひ参考にしてくださいね〜。
でじたろうも、言葉を覚えてね!
えー?(ぼく、ねこなのにな)
1、ネット広告系
インプレッション
広告が表示された回数のこと。(表示された人数ではないのでご注意を)
「imp(インプ)」と単位っぽく使うこともあります。
例えば5,000回広告が表示されたら「5,000imp」。
リーチ
一般的にはTVCMや電車の広告などの「広告の到達率」のことをいいます。
Web広告においては「広告を見てくれたユーザー数」を指し、後述する「ユニークユーザー」と同じ意味で使われます。
エンゲージメント
ユーザーが広告に対して反応した数をいいます。
Facebook広告では、いいね!、コメント、シェア、クリック、
Twitter広告では、リツイート、いいね!、広告画像のクリックなどが該当します。
フリークエンシー
一人のユーザーが広告に何回接触したかを表すのがフリークエンシーです。
同じユーザーに同じ広告が複数回表示されることで印象づける効果もありますが、多すぎると「ウザい」と感じさせてしまう可能性があります。
配信時にフリークエンシーの回数を制限できる「フリークエンシーキャップ」という設定も用意されています。
コンバージョン(CV)
その広告のゴールに到達すること。
会員登録を促す広告で実際に広告経由で会員登録が50回発生していれば、「50件コンバージョンがあった」ということになります。
2、Cで始まる系
CPC
Cost Per Clickの略。クリック単価のことです。
「広告出稿金額÷クリックされた回数」で出すことができます。
10万円の広告を出稿して1万回クリックされた場合、CPCは10円ということになります。
CPA
Cost Per Acquisition/Action の略。成果獲得単価のこと。
Acquisition(カタカナで読むならアクウィジション)は「取得」の意味です。
10万円で広告を出稿して10件の成果(予約、登録など、その広告の目的達成)を獲得した場合「CPAは1万円」ということになります。
CTR
Click Through Rateの略で、クリック率のことです。
「広告表示回数÷クリックされた回数」で出すことができます。
広告が10万回表示されて500回クリックされた場合、CTRは0.5%です。
CVR/コンバージョンレート
Conversion Rateの略です。広告経由でコンバージョンしたユーザーの割合を表します。
3、サイト分析系
ページビュー(PV)
ページが表示された回数のこと。アクセスした人数のことではありません。
同じページを同じ人が10回アクセスすると10PVになります。
ユニークユーザー(UU)
特定の期間内にサイトを訪れたユーザー数を表します。
例えば、あるサイトにA,B,C,D4名のユーザーが訪問します。
A:7/1,7/10に訪問
B:7/3,7/5,7/7に訪問
C:7/4に訪問
D:7/9に訪問
「7/1-7/7のユニークユーザー数」を出したい時、その期間にサイトを訪れたのはA,B,C3名なので、ユニークユーザー数は3となります。
セッション
サイトへの訪問を意味する言葉。
サイトに訪問してからサイトを離脱するまでを「1セッション」といいます。
「セッションが切れる」という表現もよく使いますが、セッションが切れる条件としては大きく3つあります。
・サイト内で30分以上何もしなかった時
・日付が変わる時
・30分以内で別の参照元から再訪問した時
(1回目は検索経由で訪問、一度ページを閉じた後、今度はSNS経由で訪問した場合など)
いっぱいあるな〜
特にCで始まるやつは難しいけど、重要な用語だよ!
ねえデジ子ちゃん、ぼくはね
ん?
ぼくは、
しーえーてぃーだよ