Whatsapp?Pinterest?世界で使われているSNSを調べてみた
日本の4大SNSといわれている、LINE、Twitter、Facebook、Instagram。これらはどれも海外で誕生したサービスです。日本ではあまり知られていない一方、世界的にメジャーなSNSというものもたくさん存在しています。
ん〜どんなのにしようかな〜
わ、デジ子ちゃん、おしゃれな写真みてるね
部屋を模様替えしたくて、色々参考にしてるの
これはインテリアのサイト?
ううん、PinterestっていうSNSだよ
へ、なにそれ?
世界にはいろんなSNSがある
前回の記事では日本の4大SNS(LINE、Twitter、Facebook、Instagram)のユーザー層について取り上げましたが、海外では他にもいろんなSNSが利用されています。
デジ子が見ていたPinterestも、世界的に利用されているSNSです。
今回は、世界で有名なSNSを4つほど調べてみました。
1、Pinterest(ピンタレスト)
世界のユーザー数:2億人(うち女性が8割、30代後半が多い)
ユーザーが多い地域:約半数がアメリカ、他はヨーロッパ、日本など。
2008年にアメリカで生まれたサービス。
インターネット閲覧中に見つけた好きな画像や動画に「ピンする」ことで、画像や動画が載っているページごとPinterest上に収集できます。
Pinterest内の他のユーザーがピンした画像を自分のボードに貼り付ける(Repin:リピン)、Pinterest上で気になった画像や動画に「Like(いいね)」する、などの使い方もあります。
2、Tumblr(タンブラー)
世界の月間ユーザー数:推定2億人
ユーザーが多い地域:4割がアメリカ、次いでイギリス、ブラジル、カナダ、日本
2007年にアメリカで誕生したTumblrは、ブログとツイッターのいいとこどりをしたSNSといわれています。
投稿時のフォーマットはテキスト、画像、文章の引用、リンク、音声や動画など幅広く対応。
Twitterでいうところの「リツイート」「いいね」のような機能も用意されており、他ユーザーの投稿に反応したり、自分の投稿への反応を確認することができます。
もちろん、他者との交流を特に重視しない場合は単にブログとして利用することも可能です。
3、Whatsapp(ワッツアップ)
https://www.whatsapp.com/?lang=ja
世界のユーザー数:10億人
ユーザーが多い地域:南米、東南アジア、ヨーロッパなど
2009年に提供開始、2016年にはユーザー数が世界で10億人を突破したメッセージアプリ。やりとりするアカウントとしては電話番号を使うためSMSに近いイメージです。
音声通話機能はありませんが、テキスト・写真・動画でやりとりができます。
以前は利用2年目から年99セントの利用料が発生していました(現在は完全無料)。
4、Snapchat(スナップチャット)
https://www.snapchat.com/l/ja-jp/
世界のユーザー数:約2億人
ユーザーが多い地域:アメリカ、オーストラリア、サウジアラビア、など
2013年頃から欧米の若年層の間で爆発的に流行しているSNS。
相手に送った画像が「消える」のが最大の特徴です。
「マイストーリー」という、Instagramのストーリーズと同様のコンテンツは、投稿後24時間以内に消滅。
友人同士で画像や動画を送信した場合も、開封されると、最大で10秒でそのコンテンツは消滅します。
また、顔認識による犬のエフェクトや、口から虹を出すエフェクトでふざけた動画を撮れるのも人気の理由です。
まとめ:国や文化で流行るSNSもちがう
今回紹介したSNSは、もちろん日本で利用可能ですが、LINEやTwitterほどメジャーではありません。
SNS広告にしても、日本ではTwitterやFacebookでの広告配信が主流ですが、世界に目を向ければそれら2つ以外のSNSで広告配信をした方がより効果を発揮するケースも考えられます。
実際、マクドナルドはアメリカ国内のSnapchatユーザーに動画広告を配信し、308万回以上再生されています。
また、日本国内の企業でも、FacebookやTwitter以外のSNSでも広告を配信し、幅広いユーザーにリーチを伸ばす動きが始まっています。
でじたろう、気になるやつあった?
ぼくスナップチャットでこういうのとりたいな
(えぇ・・・)
<参考サイト>
Pinterest(ピンタレスト)の使い方完全マニュアル〜初心者からでも分かる使い方や特徴を解説
WhatsApp(ワッツアップ)使い方LINEより凄いアプリなのか?