デジタルマーケティング通信

デジタルマーケティング会社で働く「デジ子」です。Web、広告、マーケティングのことを色々勉強中!最新ニュースを中心に平日は毎日更新します!

【電子書籍】紙の方が集中できる?!電子書籍ユーザーは半数以下...

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直近1年間で電子書籍を利用した人は全体の4割以下に止まることが、マイボイスコムの調査であきらかになりました。

今回で6回目となる調査。10代〜70代の約1万人を対象としたこの調査では、電子書籍を全く利用したことがない人が55%を占めています。

 

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一方、電子書籍のユーザーについても、利用頻度はそこまで高くはないことがわかりました。利用するユーザーの中でも頻度は月に1回以下というユーザーが最も多く、次いで「電子書籍を読んだことはあるが直近1年間は利用していない」というユーザーが多くなりました。

 

 

 

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電子書籍で読むジャンルとしては、マンガ、コミックがもっとも多く、約半数の人が電子書籍でマンガを読んだことがあると回答。小説や実用書、雑誌を読むと回答した人も3割以上いました。

 

電子書籍をあまり利用しない人たちからは「紙の方が頭に入りやすい」「必要に応じてページを戻ったり、他のページを参照しやすいのは紙」といった意見がありました。

2007年にAmazonKindleが発表されてから約10年。電子書籍の手軽さよりも、紙の本の使い勝手を重視する声がいまだに優っているようです。

 

(参考・グラフ出典)

電子書籍のアンケート調査(6)|ネットリサーチのマイボイスコム

【Facebook】動画配信サービス「Facebook Watch」が日本でもスタート!

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1年前に米国で提供が開始された、Facebookのオンライン動画配信サービス「Facebook  Watch」が、いよいよ日本を含む世界各国でリリースされることになりました。

 

Facebookによると、米国ではこの機能を1日に5,000万人以上が利用していると発表しています。Watch機能はニュースフィードやメッセージ機能などと同じようにメニューバーに表示され、「今週の新着」「話題の作品」などのほか、Facebook上の友達やコミュニティが視聴している動画に基づく「おすすめの動画」といったカテゴリも用意されています。動画はすべてオリジナルで、Facebookユーザーのみが視聴できます。

 

また、Facebook Watch上の動画再生時に広告を表示させることで、クリエイターが広告収入を得られるプログラムの拡大も発表されています。ただし、この広告収入のプログラム、現在日本では未対応です。

 

 

(参考)

動画配信サービス「Facebook Watch」、提供エリアを日本を含む世界に拡大 - CNET Japan

【Youtube】仕事を選ばないことで有名なハローキティさん、Youtuberデビューしてた

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(今までの仕事は全部選んでいたらしい)

あのハローキティさん(本名:キティ・ホワイト)が、8月30日にYoutubeデビューしていました。

 

これまで、「電車」

「チンアナゴ」

「歯(!?)」

「胎児(!!??)」など

さまざまな仕事をこなしてきたハローキティさん。

 

満を持して、Youtubeに登場しました!!

チャンネル登録者数はチャンネル開設初日17時の時点で6,300人近く。

 

今回、Youtubeデビューを決めた理由についても、動画の中で語っています。

 

 

「今までの仕事は全部選んでやってた、でもそういうのってなかなか」

 

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と思ったとのこと。(困り顔がかわいい)

 

そこで、

「キティらしさを伝える手段として何がいいか考えたら」

 

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という結論に至った、と語っています。(笑顔もやっぱりかわいい)

 

 

↓実際の動画はこちら↓

youtu.be

 

喋り方も動画の内容もがっつりYoutuberなハローキティさん、今後も目が離せない!

 

 

(参考)

HELLO KITTY【Sanrio Official】 - YouTube

涙なくして見られない仕事を選ばない「ハローキティ」のお仕事ぶりと、サンリオの新しいキャラクター - NAVER まとめ

【Facebook】きみもアリゾナ出身?「友達」以外とつながりを促す機能をテスト中らしい

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Facebookが、「Things in common(共通点)」というラベル機能をテストしていることが明らかになっており、すでに米国では一部ユーザーに表示されています。

 

Facebookページで全体に公開されているコメントの中で、コメントを投稿したユーザーが自分とどんな共通点を持っているかが強調表示されています。

 

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(Facebookが公開しているテスト機能の画像)

 

たとえば上記画像ですと、友達ではないユーザーのコメント上部に「(あなたと同じ)アリゾナ州フェニックス出身」と表示されています。

表示される共通点は、ユーザーが全体に公開している情報のみ。出身地や出身校を「友達まで公開」「非公開」などにしている場合は表示されません。

共通点を表示させることにより、これまでつながっていながったユーザー同士に新しいつながりをもたらし、Facebook上でのコミュニケーション促進をはかるのが目的のようです。

 

 

 

(参考)

Facebook、友達以外との共通点を表示する機能をテスト--つながり促す狙い - CNET Japan

 

【Youtube】15秒スキップ不可広告が増える可能性大

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これまでYoutube側から選出された一部の投稿者にしか設定が認められていなかった、「15秒間スキップできない動画広告」が全ての投稿者で設定可能になると公式に発表されました。

 

現在、Youtubeの動画再生画面で表示される主な広告は以下の通り。(このほか、動画内で紹介した商品を右側に表示させる広告もあります)。

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(出典:YouTube の広告フォーマット - YouTube ヘルプ

 

今回の変更で対象となるのは「スキップ不可の動画広告」。

地域によっては15秒か20秒スキップ不可の広告が流れます。(日本の場合は15秒)。

限られた投稿者のみが設定できたスキップ不可広告、今後は利用できるクリエイターが増え、目にする機会も多くなるかもしれません。

 

<参考>

YouTubeの「スキップ不可広告」が全クリエイターに開放。閉じられない15秒の広告が増えるかも - デザインってオモシロイ -MdN Design Interactive-

【インフルエンサーとステマはちがう】イギリス、SNS投稿が広告であることを明示しない有名人を公表へ。

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イギリスの競争・市場庁(CMA-Competition and Markets Authority)が、有名人のステルスマーケティング排除に乗り出しました。

イギリスでは、テレビや音楽関係の有名人、SNS上の有名人(つまりインフルエンッサー)が、InstagramやYoutubeの投稿で宣伝による報酬を受け取っているにも関わらず、「広告」を明示していないケースが発生しています。

 

CMAは、多くのフォロワーを持つインフルエンサーに対して、自身の投稿内容に関してブランドや企業と結んでいる契約の情報をまとめるよう書面で求めています。この求めに応じない場合、CMAに告訴される可能性もあるそうです。

 

インフルエンサーマーケティング はステマとはちがう

今回イギリスCMAの調査はまさしく「インフルエンサーマーケティング とステルスマーケティング の線引き」です。この2つの違いがよくわからない、という方も多いのではないでしょうか。

 

シンプルにいうと、宣伝による報酬をもらっていると明示しなければステマにはあたりません。近年のインスタグラマーやYoutuberによる商品宣伝は「提供:株式会社●●」「●●とのタイアップ」といったことを明示している場合がほとんどなので、ステマではありません。

 

今から7,8年前、日本でも有名人がブログで一斉に同じ商品を紹介しだしたことで、ステルスマーケティング 「ステマ」という言葉が浸透しました。彼らは報酬をもらっていることを明示せずに、プラセンタサプリやら洗剤やらペニーオークションやらをPR。大勢の読者から批判を受け、ステマをした芸能人も紹介された商品も悪い印象を与える結果になりました。

 

日本でのステマ防止策

現在、日本では一般社団法人日本インタラクティブ広告協会(JIAA)が、インターネット広告やネイティブ広告に関するガイドラインを定めています。

そこにも「タイアップ広告、コラボ企画などで、広告主と 媒体社が一体となって広告活動を行う場合は、両者の関係をわかりやすく表示 することが必要である。」と明記されています。

 

(参考)

イギリス、SNSの投稿で「広告」であることを明示していない有名人を一斉調査 —— 年内に名前を公表へ | BUSINESS INSIDER JAPAN

【Google】テキスト広告に変更あり!3つ目の見出し登場、2つ目の説明文追加、説明文が全角45文字までOKに。

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こんにちは、デジ子です。

今回は「いつのまに変わってたの?!」と思うような情報を、社内のマーケティングプランナーからいただきました〜。

 

Googleの検索結果に出てくるおなじみのテキスト広告、さりげなく文字数制限が変更されていたことに気づきましたでしょうか?!

具体的に、どう変わったのかを見てみます。

 

〜今まで〜

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  • 広告見出しは2つ(見出し1つにつき半角30字=全角15字以内)
  • 説明文は1つ(半角80字=全角40字以内)

 

 

〜これから〜

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  • 3 つ目の広告見出しを追加(1つ目は半角30字、2、3つ目は半角15字以内)
  • 2 つ目の説明文を追加
  • 説明文は 90 文字(全角では 45 文字)まで使用可

 

最近、私の会社のGoogle広告アカウントもついにこの機能が導入になったのです!

(Google広告パートナーごとに変更が反映されるタイミングが違うようです。)

これからはちょいボリューム多目のテキストで、ガンガンアプローチをかけていきたいと思います!

 

<参考>

テキスト広告について - Google 広告 ヘルプ