デジタルマーケティング通信

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【基本知識】インフルエンサーマーケティングとは?(インフルエンサーマーケティングの会社が13億円調達したらしい!)

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インフルエンサーと企業のマッチングプラットフォームを運営している企業「BitStar」が、インフルエンサーマーケティング事業のために約13億円の資金調達をしたことが発表されました。

 

インフルエンサーマーケティング って何?

簡単に言うと、「TwitterやInstagram、Youtubeなどで10万単位で大勢のファンを持ち、周囲に影響を与える人物(=インフルエンサー)に、企業の代わりに商品やサービスを紹介してもらうPR方法」です。

 

インフルエンサーマーケティングのメリットは?

インフルエンサーの最大の武器は「共感」。彼らにはフォロワーやファンが大勢います。インフルエンサーが商品やサービスの良いところを実体験でもって紹介することで、「この人がすすめるなら」と信頼や共感を呼び起こし、購買意欲につなげることができます。

逆に、今までの広告(テレビ、新聞、Webならバナー広告など)は、一方向的な情報発信。共感を得ることができず、拒否感を抱かれてしまう傾向が強まっています。

また、マス広告を打つのに比べれば、インフルエンサーマーケティングはかなり安価。企業の広告費削減にも一役買っています。

 

 インフルエンサーマーケティング の今後

実際、インフルエンサーマーケティング の市場は2016年以降急激に拡大しています。世界的にみても、市場規模は2017年時点で約10億ドル、2019年には約24億ドルと、2年で倍以上になると予測されています。

国内でもインフルエンサーマーケティング を扱う会社が続々と設立されています。

 

 

インフルエンサーマーケティングは、個人がメディアとして成立していることとイコールです。最近では1,000人程度のファンを持つ個人も「マイクロインフルエンサー」として機能し、よりターゲットを絞ったコアな層への訴求に活用されており、個人をメディアとして活用したマーケティングが更にメジャーになっていくかもしれません。

 

 

<参考>

インフルエンサーマーケティング基盤のBitStarが13億円を調達、事業会社との戦略的協業を図る | TechCrunch Japan